IP規格・防水試験とは 制御盤や通信盤の品質・性能を決める項目に、IP:保護等級があります。IP:保護等級は盤に対する、塵や埃などへの耐性の防塵レベル、内部への水分・水の侵入への耐性の防滴・防水レベルを示す等級です。内部に精密機器が格納された屋外盤は、盤自体の耐久性と一定のメンテナンス周期の為の高いIP:保護等級(IP44以上が目安)が求められます。 試験設備 板金加工工場と盤の組立工場の間に、IP:保護等級を試験する専用の放水設備や排水設備を持っています。 社内でIP44までの試験設備の配備 排水配備の完備