2021年4月に入社した山田です。
今後マエショウHPを更新していくことが多いと思いますので宜しくお願いします。
マエショウでは自分の部署だけではなく、製造部の研修や勉強会にも参加することで、自社製品の加工工程や特徴について知ることができる環境となっています。
そこで今回は先日行われた、鈑金基礎知識の勉強会についてです。
鈑金の渋谷さんに講師をしていただき、溶接の手法や鉄の種類や特徴、マシンを使うことで起きるメリットやデメリットについて教えていただきました。
例えば、溶接にはCO2溶接とアルゴン溶接があります。
・CO2溶接
溶接ワイヤー及び母材を溶かし接合する手法
→母材に加えて溶接ワイヤーの質量も含まれるため、仕上げはアルゴン溶接に比べて劣るが、強度は高くなる
・アルゴン溶接
母材自体を溶かし、接合する手法
→母材のみなので、仕上げは綺麗だが、強度はCO2溶接に比べ劣る
このように事務所で仕事をしている自分には、普段なら知ることができないことを学べる大変貴重な時間となりました。
この経験を活かして製造部とうまく連携をし、円滑なコミュニケーションを図っていきたい思います。